小玉ダム
小玉ダム
本日もあいも変わらずいわきに滞在中です。
休日返上で作業しているのでブログ・ホームページ更新がおろそかになっています。
今日はいつもの湯本の現場のコンクリート養生のため中3日ほど空きになったので、同じいわき市の小川町にある「小玉ダム」のそばに仕事に行ってきました。
仕事内容はというと、いつもの送電関連の仕事で鉄塔間電線の点検等に使用される「巡視路」の補修工事のほうにお呼びがかかりましたので、ちょと行ってみました。
*携帯画像のため画質の悪さはご勘弁ください。<(_ _)>
ダムをみてちょっとテンションが上がりましたが、その後一気に地獄に落とされます(笑)
人間のやる仕事じゃない
いやあ、マジでつらかったっす・・・
まさかこういった資材を人力で運ぶとは・・予想は多少していたけども「無理」っしょ・・
写真ではわからないかも知れないけれど、急斜面なんてもんじゃなく、ちょっとバランスを崩したら後方か横の谷にまっさかさまになるような現況の斜面です。
これが、地上から一つ目の鉄塔をこえて二つ目の鉄塔まで運搬させられるという・・しかも画像にある「くい丸くん」1.5mの杭パイプ5本束を4回戦ほどの往復です。
一回目はなんとか息を切らしながらも運搬完了。荷卸地点で小休止で息を整えます。
二回戦目、下る時点で力が入らない自分の足が笑ってます。
二回戦もなんとか荷降ろししましたが、自分の足に自信がありません・・
「帰りたい・・・」もう、それしか頭にはありませんね。
三回戦目、二足歩行では無理でした・・近くに落ちている棒っきれを拾ってストック代わりにしてやっと登りましたが、杖があるといくらか荷重が分散されるため少しは楽に登る事ができました。
4回戦目・・・「無理だろ・・」的な絶望感しかない状況。
最初の脱落者
とうとうでました、「脱落者」が(笑)
無理もありません
この方は齢60才をちょっと過ぎていますのでこういった過酷労働をさせるのが間違っています。
自分も当年46歳ですのでいい加減体力の衰えというものが顕著に現れていますしね・・・
この方はこれから数十分間このままでした。
送電業界の方々はすごいわな
じぶんはたまにしかこういった仕事は頼まれないのでものすごく辛い仕事としか思えないのですが、もともと送電業に携わっている方達はこれが普通の作業なんでしょうかね~?
普段、国交省関連の仕事しかしないので、こういった体に負担の掛かる仕事というのはしたことがなかったんですよね、体外はちょっとした重量物でも重機によって荷吊りをして25Kg以上のものは人力にて持つというのがほぼ無いのでここ最近、理解に苦しむことが多くなっています。
実際にこういった山中で重機を使用することは不可能でしょうから、人力による運搬というものは必要なんでしょうけどね。
しかし・・・これを生業とする業種の方はすごいね。俺は無理だわ・・
ただ、現実これが後、二日間あるんだよね・・・怖い
取り急ぎ、身の回りのネタで更新でした。ではまた次回!
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