*注:この記事は管理人の体験と思い付き的な記事であり、薬物の購入と使用を推奨または助長するものではありません。
やさしく溶け合う朝
今日は病院での検査のため仕事を休んで自宅にて朝を迎えています。
例のごとく仕事じゃない日は早起きなため、ちょっと暇だったので某薬剤師(?)のサイトへお邪魔してみましたところ、下記のようなメニューが並んでいました。
いろいろあるんだね・・・今も
というか、ネットでの販売って大丈夫なん?
*以下、引用
(ロット記号K)[結晶,ドライ,持続あり]
0.2→10,000(P1付)
0.5→20,000(P2付)
★この商品の販売は0.5まで
(ロット記号L)[結晶,ドライ,クリスタル]
0.2→10,000(P1付)
0.5→20,000(P2付)
★この商品の販売は0.5まで
(ロット記号M)[結晶,あたりあり]
0.2→10,000(P1付)
0.5→20,000(P2付)
★この商品の販売は0.5まで
(ロット記号G)[透明,ウェット,あたりあり]
0.2→10,000(P1付)
0.5→20,000(P2付)
★この商品の販売は0.5まで
結晶の種類
結晶、ドライというメニューがあるが、通常はこれでしょう
まれに濡れているいわゆる濡れネタというものも存在しましたね。あとは赤、黄色等色つきのものとか、実際にお目にかかった事はないけれども青色の「いわきBlue」というものも存在するという話もちらほらと聞きます。
持続性ありとか、あたりあり等、ロットがあるのがまた・・・
面白いですね~
一体、何が混ざってるモノやら・・・・コワッ
今回はせっかくなので、私の過去の話でもネタにして記事を書く事にしますかね。
ネット販売は当たり前の時代
昔はこういったサイトへ頻繁に出入りしていましたが、当時(ⅰmode全盛時代)のネット販売ブームにおいて薬物での逮捕者がとんでもない数だったのを覚えてますか?
当時は、携帯電話の普及に伴いi-mode専用サイトというものが爆発的に広まり独自にサイトを作成して掲示板内での売買が主流でした。
ハンドルネームを使用して売り手と買い手が掲示板上でやり取りをするわけですが、その掲示板自体に鍵を掛けてパスワードを知る人同士で取引を行うというものでしたが取引の手法は「銀行先振込みでの郵送・宅配」「直接手渡しでの取引」等など・・
*取引の手法は上記の方法以外に様々です。
当然、この手の掲示板には詐欺というものが多数存在したのは言うまでもありませんがね(笑)
しかし、高くなったもんだ
自分の中だけの話ではありますが当時は1g=8Kくらいで入手できていたモノが今は1g=30K~ 平均して35K~40Kみたいです。
高すぎだろww
逮捕そして北国へ
どちらかというと私はサイト運営をする傍ら、たま~に悪戯する程度(嘘です)でしたがお正月明けの寒い朝に突然、いきなり玄関口で行く手を1台の車にふさがれ3人の刑事が我が家へご訪問。
警察手帳を提示されて一瞬、「ドッキリ?」「夢?」などと自分に言い聞かせながらも捜索されて出てきたあの一品で試薬が青くなっていくのをただ、見つめていた記憶があります。
その後、何故か管轄署ではなく遠く離れた雪国の秋田県へ連れて行かれるわけですが玄関を手錠で繋がれて出て行く瞬間に目に入ったのは通常、目にする事が無いほどに泣き崩れる妻の姿だったのです。
そこで始めて自分がした事の重大さに気付くのですが、「時すでに遅し」です。
そのまま自由を奪われた私は、東北道-秋田道を経由し雪国へ旅立ちました。
数時間後、秋田県の五城目署へ着いて、記念撮影会やらサイン会やら行ったあと、すぐさま調べへ、怒涛のように次から次へと行われるイベント。
そのままご宿泊となるわけですが、翌日からどういうわけか大曲署のほうへ移送、なぜかそのまま2ヶ月少々大曲署に滞在する事になりました。
どうやら、今回のこの事件、前述の通り検挙者の数がハンパ無いようで、どこの留置場、拘置所も満杯状態だということが後からわかりました。
大曲署内で宿泊滞在していた私は外の情報は一切わからなかったのですが当時、世の中は「社会問題」的な大騒ぎだったのでしょうね、多分。
大曲での連泊も最後の1ヶ月間は秋田刑務所内の秋田拘置所へ移管となり、苦痛な一ヶ月だったのはいうまでもありませんが、内容についてはここでは割愛します。
そして釈放
初犯だと言う事もあり執行猶予つきで放免されたのは桜が咲くにはまだ早い3月末だった。
まだ、秋田県には雪が残っていて秋田拘置所の門を出ると「妻」、「両親」、「兄」の4人が立って待っていた。
妻に対してゴメンナサイ
両親に対しゴメンナサイ
兄に対しては・・・・実は当時、別件で一枚かんでいたのでゴメンナサイはしてません(笑)
そんな感じで長くも短い拘留生活にピリオドをうった私ですが、こういったサイトを見てしまうとどうしてもウズウズと来てしまうのは薬物依存症の悲しい性なのでしょうね。
依存と向き合いながらの人生をこれからも歩んで行きつつ頑張って行きましょう~
それではまた!
ぺこ <(_ _)>